お客様インタビュー 中村様
撮影日:2024年3月2日
家を建てようと思ったきっかけをお聞かせください
- 奥様
- 結婚して、アパートに住んで5年で、二人目もできて、そろそろ家を建てようということになりました。
家づくりに向けて何からはじめられましたか?
- 奥様
- まずは土地探しからですね
- ご主人様
- そうだね、あとは住宅展示場を回ったり。
土地やハウスメーカーを決めた後で、藍を知ったきっかけは?
- 奥様
- 岡崎でインテリアコーディネーターさんで、かつフリーランスか個人でやっている方を探していた時に、藍のホームページをみつけて、自分の好みにあっていたのと、センスを感じたんです。それでこの方なら任せられるなっと思って直接連絡をしました。
鈴木の印象はいかがだったでしょうか?
- 奥様
- 貴子さんは、個人の方から直接連絡してくるのが初めてだったらしく、お電話した時びっくりされていたんですが、丁寧、親切に対応してくださったし、いろいろ説明していただいて、納得する形ですすめさせていただきました。それから、家具を選ぶ時って私達だけだと大型量販店にいくぐらいしかできなかったと思うんですが、私たちの好みの家具があるお店に一緒にきてくれたり、壁紙を選ぶ時も色々とアドバイスしてくださったし、インテリアのテクニックもこうするといいよとアドバイスをラインでやりとりさせていただいてたんで、連絡しやすくて気軽に相談もできて、すごく満足しています。
実際に家づくりが始まってからは、現場にはいかれましたか?
- ご主人
- 何回か来ましたが離れたところからみることが多かったです。大工さんとか直接おはなしすることはなかったです。
今回、家づくりにあたってのテーマ、こだわりを教えてください。
- 奥様
- 家族がくつろげる場所にしたいことと、あとアパートの時は収納が少なく、物があふれちゃったので、収納を多くして見せるものと隠すものを意識しました。
あとは、いわゆる普通の蛍光灯の照明がいやで、電球タイプのものにこだわって選びました。
それから、1階のリビングから洗濯物が見えるのがいやで2階に洗濯物は干せるようにしました。
子供がいるので、どうしても生活感がでるんですが、なるべく隠せるものは全部収納できるような工夫をしました。
インテリアについてのこだわりはどうだったでしょうか?
クラシックモダンな感じにしたくて、クラシックになりすぎず、モダンになりすぎない、バランスに気を付けました。
- ご主人
- 子ども部屋は、形にこだわって、有効に使える空間を作りたくて正方形にしたんです。
子供が大きくなった時に、好みが変わるので、替えやすいようにということもあって。
- 奥様
- インテリアは、色を統一することを意識しました。グレーとダークブラウンを基本にして、アクセントで黒をつかいました。グレーが好きで、グレーを中心にインテリアを考えました。寝室は、モノトーンな感じにしました。
実際、住んでみて気付いたことはありますか?
- ご主人
- こだわって選んでつくったところは良かったと思いますが、庭とか外回りは、そんなに考えて作らなかったので、もう少し収納があるようにすればよかったです。
あと、玄関からリビングに入るドアと、他のドアが干渉するところがあって、図面では気付かなかったです。
良かったところは?
- 奥様
- LDKは広くして良かったです。ここで1日の大半の時間を家族で過ごすので。
- ご主人
- 収納をたくさん作ったので、ものがごちゃごちゃせずに済んでます。
- 奥様
- 作りこみすぎないのが良かったと思います、好みが変わった時に家具を入れ替えたりしやすいです。
壁をグレーにすることで、壁にアクセントカラーとして飾りがしやすいです。今は、写真を飾っていますけど、リビングのいいアクセントになっていると思います。
テレビの上の、真鍮ライトもアクセントになっていますが、選ばれた理由を教えてください。
- 主人
- テレビのまわりに淡いライトを付けたかったんです。
- 奥様
- あの真鍮ライトは、貴子さんが選んでくれたんですよ。
- ご主人
- そう、あの真鍮の台座はすごくつけてみてよかったです。
藍に頼んでみての感想をお聞かせください
- 奥様
- 親身になってくれます。一度頼むと長いお付き合いをしてくださって、心強いです。その時だけじゃなくて、インテリアに関して、困ったり迷ったりした時も、しっかり話を聞いてアドバイスをくれたり、対応してくれます。すごく頼りになってありがたいです。
- ご主人
- もともと、家はハウスメーカーに頼んでいるので、当然ハウスメーカーのインテリアコーディネーターさんがいらっしゃいましたが、セカンドオピニオン的に意見がきけたので、二つの意見を合わせて、一般的にどうなのか、他の視点が得られるという観点から、ハウスメーカーにはない、独自の意見が聴けて、勉強ににもなるし、とてもよかったです。
ハウスメーカーだと、ハウスメーカーのラインナップの中だけで選ばれるのは得意だと思うんですど、そこから一歩でて、別のものをもってきたり、こういうのもありますよという意見が聞けたのが良かったと思います。
あとは、愛知県内で、自分では絶対に行かないようなインテリア雑貨のお店に連れて行ってくれたり、県内で行けそうな所を紹介してくれたので、それも、今後の家具や雑貨選びにとても役立つと思うので、良かったです。
2階の奥様のお部屋について教えてください
- 奥様
- まず、あの時計から始まったんで。
あれは、父からもらった時計で、この時計に合う部屋にしたかった。
それから、貴子さんに相談して、机とか本棚、照明、壁紙と決めていきました。
照明は、ライトをつけるとまったく別の雰囲気になるのが気に入ってます。この部屋は、私の仕事部屋としてつくりました。でも、下の子がまだ小さいので、まだここで仕事はしていませんが、毎日この部屋に入ると、子育てや日常のバタバタの気持ちがリセットできる気がします。
撮影後談: 鈴木貴子
実は、中村様から最初にお電話いただいた時は、主人が亡くなって間もないころで、とても仕事をする気になれない、仕事を辞めてしまおうとさえ思っていた時期でした。
でも、中村様は、まだ、家が完成するのはすぐのことではないので、待ちます。と言ってくださって、49日があけてから、お断りするつもりでご連絡をしました。
でも、お話しを聞いているうちに、これもご縁だなと、主人が導いてくれているのかもしれないと思えて、お受けすることしました。
中村様とインテリアについて打ち合わせをし、家具や小物を一緒に見に行ったりしているうちに、仕事に前向きになっていくことができました。
私にとっては、ほんとに救世主です。
この仕事をきっかけに、個人の方とも企業の方ともご縁がつながり仕事を続けることができています。
中村様は、観葉植物や生花を置いていらっしゃらなかったので、今回の撮影用にと、観葉植物とチューリップを持っていきました。
「チューリップは、このまま飾っていただけたら」とプレゼントしました。
後日、奥様から、「先日頂いたチューリップが可愛くて、昨日また自分で買ってきました」とご連絡をいただきました。
いつもの暮らしの風景を少しだけ変えてみることで、季節を楽しんでいただけたら幸いです。