暮らすように借りる家
”暮らし場 藍(くらしばあい)”は私の義父が大工さんに頼んで
裏山から木を切り出してつくった家です。
裏には山があり、そこにつづく山道は、
ひととき全てを忘れ、何かを感じさせてくれる。
この家のなかで、さまざまな暮らし、
楽しく幸せなときを過ごしたその想いは、
この土地がもたらした、言葉にできない何かを感じて
生まれてきたからのだと、年を経てから気付きました。
わたしがかんじたこの土地の力を」、もっと多くの人に触れて欲しい。
そんな想いで、ここ、樫山での、暮らしに触れる場を、つくりました。
”暮らし場 藍”
五感を広げて、心で感じて、使っていただければ幸いです。
家主 鈴木貴子